放課後文具

シャープペンシル、万年筆、消しゴム・・・色々な文房具を紹介していきます。

ロジカル・消しゴム

今回紹介するのはナカバヤシのロジガル消しゴムです。

「スライドさせて使う2種類の消しゴム」というコンセプトの消しゴムです。

偶然、見つけて気になって購入してみました。



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外観。パッケージデザインは格好いいと思います。

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裏の説明書きによると、硬い消しゴム(黒)と柔らかい消しゴム(白)をスライドさせて使い分けることができるらしいです。

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このように、黒い3mm巾消しゴムと白い17mm巾消しゴムが凹凸部分でかみ合って一つになっています。

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このようにスライドできます。


実際に使ってみました。

消しゴムの消字力はそこそこです。

一文字だけ消したいときや、硬い消しゴムを使いたくなったときなどに、黒い方を使うとなかなか良い気がしました。

二種類の消しゴムを使い分けるというコンセプトは良いなと思います。

しかし、数日使ううちにある問題が見えてきました。

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それは、この“スライド“機構のデメリットです。この消しゴムでは、凹凸をつけて、消しゴムスライドさせていますが、その凹凸部分はとても崩れやすく、割れやすくなっているということです。

数日使ううちに、この凹凸部分が崩れてボロボロのくずになり、最後には、割れてしまいました。

せっかく良いアイデアですが、ちょっと残念だなと思います。

これならば、消しゴムを両側で変えたほうがマシだなと思ってしまいました。(既製品にあるように)


(今日は、ちょっと辛口になってしまいました...)

ファーバーカステル キッズパーフェクトペンシル

お久しぶりです。

今回はファーバーカステルキッズパーフェクトペンシルを紹介します。

あのパーフェクトペンシルの超廉価版といったところですが、実用的で良いペンだと思います。

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「パーフェクトペンシル」ということで、書く、消す、削る、保護する、伸ばす、挟むが一つでできるということになっています。

今見えている消しゴムが「消す」、鉛筆が「書く」、キャップが「保護する」「伸ばす」、クリップが「挟む」。

ちなみにこの色は「ブルー」ですが、他にブラック、ブラックベリーがあります。ブラックベリーは赤紫色といった感じですね。

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こんな感じで書きます。

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キャップの中には鉛筆削りが内臓されています。

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鉛筆の軸には2Bの記載がありますが、実際には日本のHBくらいの濃さだと思います。

ちなみにパッケージ。
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表にはドイツ語と英語で機能が紹介されてます。

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裏には更に色々な言語が。僕が買ったものはその上に日本語のシールが貼ってありました。輸入元が貼ったのでしょうか。

価格は600円ほど。そういえば、この前初めて実際にパーフェクトペンシルを見ましたが、やはりすごいですね。かっこいい。
それではまた。

OHTO ROOK万年筆

今回紹介するのはOHTOの万年筆ROOKを紹介します。

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パッと見、「これ何?」と言われそうですが、
ショートタイプの万年筆です。

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この状態での長さは約9.5cm。手のひらにもギリギリおさまるサイズです。

ペンの両端の方がふくらみ、真ん中が少しくびれています。

両端にアクセントのレッドがあり、その部分が凹んで段差になっています。このアクセントカラーとブラックが格好いい。

クリップはかなり固く、あまり動きませんね。

では、筆記状態にします。

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クリップがない方の段差を引っ張って開けます。しかし、これがなかなか固く、ちょっと開けるのが難しい。失敗するとインクが飛び散ることも...

キャップを開けるとレッドの軸と小ぶりなニブが姿を表します。

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そして、2つのパーツを繋げると筆記可能になります。

この時の長さは約14.5cm。普通の万年筆と同じくらいの長さです。

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ペン先はこんな感じ。鉄ニブです。

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インクはカードリッジ式。軸いっぱいいっぱいにカードリッジが入ります。コンバーターは..使えなさそうな気がしますが。

グリップ部分は少し細いですね。

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書いた感じは、普通に良い。という感じでしょうか。ペンが軽いのですらすら動かせます。インクフローも良好です。

手帳用にいい万年筆かもしれません。
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